先日、相続の件で相談をいただいたお客様の案件について、
他人事ではないなと改めて実感いたしました。
相談内容については・・・
●札幌市にお住いの女性H様
旦那様が亡くなられ、相続登記をしたいと考えている。
しかし、子供がおらず、旦那様のご両親も他界、
相続予定は奥様、旦那様のご兄弟3人、そして
ご兄弟のうち亡くなられた方がいらっしゃるため、その方のお子様2人に代襲相続をされ
全員で相続人が6人いるという状況。
かなり複雑な案件です。
しかし、近年このような複雑化された相続案件がどんどん増えてきているというのが
実情です。
複雑にならないようにするために、 ”遺言” が大事になってきます。
私も子供のいない夫婦のため、不動産については妻が全て相続できるよう
早めに ”遺言” を書いておこうと改めて考えました。
上記のような案件の他にも、
●父が亡くなり、父の不動産を相続したいが母が認知症、子供は地方にいる
●両親が亡くなり、不動産を相続したいが住宅ローンが残っている
●子供が亡くなり、子供の持っている不動産を処分したいが住宅ローンが残っている
(亡くなられた方の奥様、ご本人の両親からの相談)
このような案件が、近年非常に相談が多くなってまいりました。
もちろん、生前に処分した方が場合によっては面倒ではないケースの方が多々ございますので、
売却前の事前相談も承っております。
お気軽に、ご相談くださいませ。